10/29,30の2日間、
薬学実習生が研修に来ました。
薬科大学が6年生になり、新たに民間の薬局に2.5ヶ月間研修(実習)をすることが義務化されました。
当店ではその中で、他の薬局ではなかなか行っていない「薬局製剤実習」と「漢方製剤実習」「OTC販売」「カウンセリング(漢方等の相談販売)」を受け持つことにしています。
我々の後輩である薬剤師の卵に、調剤だけでは味わえない薬剤師本来の仕事を
薬局法に基づいて製造・販売することや、病気の相談に来られたお客さまに我々の
知識により薬を販売をすることの重要性を伝えたいとついつい熱の入った指導をし
てしまいます!
どの学生も「カウンセリング」や「OTC販売」を見学しているときは、真剣で、その後感想を聞くと目を輝かせて「すごい!患者さんがこんなに真剣に症状を話してくれるんだぁ」「自分も勉強してきたことでお客さまの力になりたい!」等語ってくれます。
実習指導は、とても責任があり大変なのですが、薬学生の輝く瞳に励まされ、
またお引き受けしようと元氣づけられるのです。
追記:10月は高齢者対象に古河の福祉の森で「くすりの基礎知識」について講演2日間を皮切りに薬剤師会での研修会、化粧品の研修会、さんさん祭り出店、薬学実習生の研修・・・と
すべての週で行事が詰まっていて休みなしのまるでつむじ風のように駆け抜けて行ってしまった、
1ヶ月でした。自分でもよく身体が保ったと新しい月に入りやっと一息ついております。
今月は夫と二人温泉にでも行きたいな~♪紅葉待っててくれるかな?